寄付のお願い

ご寄付がもたらす効果

 沖縄科学技術大学院大学(OIST)へのご支援にご関心をお寄せ頂き、ありがとうございます。

 OISTは、2011年に沖縄県国頭郡恩納村において、科学分野の博士課程のみをカリキュラムとする学際的な大学院大学として設立されました。21世紀の学術機関として、日本においていかに革新的で起業家精神を持つ大学院大学として実績を積み、グローバル社会に貢献できるかを示すモデルとなることを目的としています。

 OISTは特別な学校法人として、運営の自由から革新的なイニシアチブをとることに至るまでを文部科学省より認められています。日本政府による財政支援により、強固な基盤の上に開学し、初期の数年で著しい成長を遂げてきました。しかしながら、本学における長期計画では、政府への財政的な依存を減らし、寄付金やパートナーシップによる資金を増大させることとなっています。皆様からのご支援は、OISTの将来にとってなくてはならないものです。

 金額にかかわらず、皆様からのご支援は、以下のような分野で大きな影響を及ぼします。

OIST設立の原則

 OISTはアジア太平洋地域において、科学研究及び教育の分野において、世界で卓越した機関になることを目指し、設立当時から5つの原則を掲げています。

国際的コミュニティー

 OISTは日本における国際教育への貢献を代表する存在です。OIST創立メンバーは、「国境なき科学」こそが、科学的探究の牽引力となり、人間社会へ広く恩恵をもたらす科学的知識応用の促進剤となると信じています。OISTは優れた研究者を世界から採用しており、教員の半分以上は海外から来ています。英語は学術誌や国際会議で使用される科学の国際言語であり、OISTでも英語を公用語としています。

学際的な研究と教育

 OISTでは、様々な国や地域出身者の融合と共に、科学における分野間のつながりを強化することにより、オリジナリティーを育み、さらなる発展を後押ししています。OISTには学部という概念が存在しません。キャンパスも研究者や学生の間での相互交流が生まれやすいように設計されており、生物学者、神経科学者、物理学者、数学者、環境学者らが知識や創造性を合わせ、ダイナミックな共生を創り出せるようなしくみとなっています。

若い世代に託された研究の自由

 OISTでは当初より、日本の大学に存在する伝統的な階層構造を解体し、研究者の独立性を強化してきました。本学では准教授も自身の研究室を持ち、研究代表者(PI)として研究プログラムを牽引しています。本学は日本において、若い科学者に、独立して研究キャリアを積むことのできる、他に例を見ない機会を提供することで、創造性やイノベーションを促進しようとしております。

学術的卓越性を確保するための厳格な審査及びアドバイザリー制度

 OISTでは、戦略的な計画やイニシアティブ、教員のテニュア承認、研究プログラム、その他全体的な活動について、国際的に活躍する専門家や世界的に著名な学者らによる厳格な独立審査を行っています。OISTのビジョンは、発足当初から発展途上に至るまで、ノーベル賞受賞者を始めとする卓越した科学者や長期的視野を持つ科学政策立案者らにより導かれているのです。

産学連携

 OISTは日本政府と共に、国際的な研究開発のクラスターを創設しようとしています。その目標は、起業家、科学者、実業家、政府関係者が集い、潜在力のあるベンチャービジネスについて議論し、新たな概念を実験的にテストしていける「イノベーション・インキュベーター」を含むイノベーションの自律したエコシステムを創り出すことです。日本ではいまだ一般的なキャリアにはなっていない起業家を、より多くの人が本インキュベーターによって目指すようになるでしょう。OISTの技術開発イノベーションセンターでは、再生可能エネルギー、海洋及び環境保全、先進医療機器などの分野において、現実世界の課題に対処するため、OISTの教員と企業との連携を働きかけています。

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コミュニティーサービス

 世界的な卓越性を達成するというミッションと共に、OISTは、沖縄の科学と文化への貢献にも力を入れています。本学は毎年、OISTサイエンスフェスティバルSCORE!起業のための研究能力サイエンスフェア、恩納村・OISTこどもかがく教室、学校訪問といった一連の教育イベントと共に、コンサートや舞台劇などの文化イベントを地域コミュニティーのために開催しております。

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