エンターテインメントデバイスのための新しいインタラクティブシミュレータ(No. 0132)

 
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概要

リアルタイムにデバイスと対話、制御できる、使いやすく汎用性の高いインタラクティブ・シミュレータ。

ホームエンタテインメントの世界市場規模は、現在2,250億米ドルで、年平均6.3%で成長すると予測されています。ホームエンタテインメント機器は、利便性が高いことから消費者のニーズが高い商品です。しかし、現在のエンターテインメント・シミュレーションおよび制御システムは、用途や柔軟性が限られておりコンピュータ上でしか動作せず、設計や操作には専門的なプログラミングスキルが必要です。浅井義之博士を中心とする研究者グループが開発したインタラクティブ・シミュレーションおよびデバイス制御アーキテクチャを使うと、簡単にリアルタイムでデバイスと対話が可能になります。

応用

  • エンターテイメント機器
  • 研究・医療機器
  • 教育機器

 

利点

  • 汎用性の高いプラットフォーム
  • 容易に使用可能
  • リアルタイム・インタラクション

 

技術のポイント

本技術は、デバイスとリアルタイムにインタラクションできる汎用性の高いインタラクティブ・シミュレータで、まず、特別なプログラミング技術がなくても様々な数理モデルをコンピュータシステムに入力することができます。シミュレータは数値積分を行い、アプリケーション・プログラム・インターフェースを介して数理モデルと機器の間でリアルタイムにデータをやり取りします。ユーザーは特定の機器に特化したシミュレータを開発する必要はありません。つまり、どのような数理モデル(生理学、生化学)や機器(エンターテインメント機器、ロボット)でもシミュレータ(Interactive Flint)と組み合わせることができるのです。また、アクチュエータを駆動するためのAPI(Application Program Interface)や、センサーから値を読み取るためのAPIを備えている機器であれば、本技術を使ってインタラクションが可能です。

 

メディア掲載・プレゼンテーション

 

問い合わせ先

  
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