1-1. 在留資格認定証明書(COE)

1-1-1. 在留資格認定証明書(CoE)とは?

在留資格認定証明書(Certificate of Eligibility 以下“CoE”)とは、法務省出入国在留管理局が発行する証明書で、特定の在留資格において日本に入国する条件を満たしている(資格を持つ)ことを証明するものです。申請者の居住国にある日本国大使館または総領事館では、CoEの情報をもとに、申請者が日本に入国するのに適しているかどうかを判断しますので、ビザ申請の際にはCoEが必要となります。なお、CoEの有効期限は3ヶ月です。

CoEの申請・取得、及びビザ申請の手順:

  1. ① 申請書をダウンロードし、記入してください。
  2. 下記の必要書類を用意してください。
    • パスポートコピー 1部
    • ID写真 40㎜x30㎜ (3カ月以内に撮影されたものに限ります) 1部
       要件詳細については右記ご参照ください。提出写真の規格|出入国在留管理庁
    • 中国国籍の方の場合、Chinese ID (中華人民共和国居民身分証)のコピー1部もご提出ください。
  3. 扶養する家族がいる場合は、家族ひとりにつき以下の必要書類をご用意ください。(※日本で同居する場合のみ)
    • 家族(被扶養者)用: example
    • 家族(被扶養者)のパスポートコピー 1部
    • ID写真 (3カ月以内に撮影されたものに限ります) 1部
    • 家族関係を証明できる書類 (例)婚姻証明書(写し)、出生証明書(写し)
  4. 記入した申請書と上記の必要書類を提出する。
  5. 赴任チームスタッフが沖縄の出入国在留管理局でCoEを申請します。*CoEが発行されるまでには通常1ヶ月程度かかります。
  6. 発行されたCoEは、宅配便(FedEx、DHL、EMS)で送付します。 * 配達に4日~7日程かかります。
  7. 居住地を管轄する日本国大使館または総領事館で査証(ビザ)を申請してください。 *査証の発行には、通常5~10営業日程度かかります。

1-1-2. 査証(ビザ)申請

CoEを受け取った後は、居住地を管轄する日本国大使館または総領事館にて査証(ビザ)を申請してください。

注意

査証の申請にあたり、必要書類は何か、来館予約が必要であるか、ビザ・エージェンシーを利用する必要があるのか等、事前にお住まいの地域を管轄する日本国大使館・総領事館へご相談ください。

基本的な必要書類 (赴任者および被扶養者):

  • パスポート(原本)
  • 査証申請書*記入したもの
  • パスポートサイズ(45mm x 45mm)のID写真 (6カ月以内に撮影)
  • CoE原本
  • その他必要書類 (e.g., 申請料、及び申請先の日本国大使館・総領事館の情報に基づいた証明書類等)

<参照先>
就労や長期滞在を目的とする場合(就労ビザ)|外務省
就労や長期滞在を目的とする場合(家族滞在)|外務省

1-1-3. 査証取得の連絡

日本国大使館・総領事館からビザの発行日の連絡がありましたら、赴任チームまでお知らせください。その際、日本への渡航希望日もご連絡ください。

ご連絡いただいた情報をもとに、航空券の手配を開始いたします。

詳細については、右記ご参照ください。1-2-1. 航空券予約

1-1-4.「在留カード」

在留カードは、日本での就労や居住を許可するビザであり、IDカードの形で発行されます。入国審査の際、CoEと併せてパスポートに査証(ビザ)が貼付されていることが必要で、CoEと引き換えに在留カードが発行されます。在留カードを取得すると、パスポートに貼付けされた査証(ビザ)は失効します(「シングルエントリー」で発行された場合)。

在留カードが発行可能な国際空港

下記7空港の入国審査では、その場で在留カードが発行されています(2021年4月現在)。下記以外の空港から入国した場合は、沖縄での住所登録後に在留カードが発行され、簡易書留で送付されます。住所登録後、約1週間でカードが届きます。

  • 新千歳空港
  • 成田国際空港
  • 羽田空港(東京国際空港)
  • 中部国際空港(セントレア)
  • 関西国際空港
  • 広島空港
  • 福岡空港