琉球のひびき

Date

2014年11月16日 (日) 14:00

Location

OIST講堂

Description

OIST Concert Series No. 13
琉球のひびき

11月16日 会場13:30 開演14:00

要予約  11月4日火曜日午前10時予約開始
https://www.oist.jp/concertにて予約して下さい。

いにしえの沖縄は、450年に及ぶ琉球王国という独立国家を形成し、琉球古典音楽が広く奨励され、王国の手厚い保護を受けていました。琉球古典音楽・野村流伝統音楽協会は琉球古典音楽を正しく継承し発展させる目的で設立され、会員による県内外で多くの公演を行っております。

今回の公演では、若手演奏家を中心に、代表的な琉球舞踊・組踊を紹介いたいします。世界に誇れる文化遺産、琉球古典芸能をご堪能ください。

琉球古典音楽

琉球王国の宮廷音楽の総称で、組踊や古典舞踊の楽曲として使用され、三線の他に伴奏として筝や笛、胡弓、太鼓などの楽器が用いられ、厳かで優雅な音色を奏でるのが特徴。

組踊

組踊は、琉球王国の踊奉行の玉城朝薫が創作した「台詞、音楽・歌、踊り」の三つの要素で構成された舞台劇です。その舞台様式は1972年には国の重要無形文化財並びに2010年にはユネスコの無形文化遺産に登録されている。

琉球舞踊

琉球王国時代の伝統芸能の一つで、現在の沖縄県内で継承されている踊りの総称。通常は琉球古典音楽の複数曲を組み合わせた楽曲で踊られ、本来は男性のみによって踊られたが、明治以降、特に戦後は多くの女流舞踊家が誕生した。種類としては古典舞踊、雑踊り、創作舞踊に大別される。

沖縄民謡

沖縄民謡は、古典音楽などを起源として次第に大衆の中で発展し、情感豊かでストーリー性の高い楽曲を数多く輩出しています。

民俗芸能

各地域で古来より大切に受け継がれて来た多彩な民俗芸能で、代表的なものにエイサーや獅子舞・棒踊り・芝居・舞踊などが今も各地の祭事で披露されている。

沖縄芝居

時代の変遷を通して人々に愛され親しまれ、沖縄民謡に合わせた台詞を古典音楽や舞踊でつなぐ「歌劇」と、琉球方言の「方言台詞劇」の2種類に大別されます。

Website URL

https://www.oist.jp/concert

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