一般公開講演会:ADHD児童のための非薬物療法-よりよい結果を導くために親ができること-

Date

2013年7月13日 (土) 10:00 11:30

Location

OIST講堂

Description

プロフィール

デイリー博士は、これまでにADHDを持つ子ども達と家族の心理的及び社会的支援に関する多くの研究を行い、同分野における第一人者として国際的に評価されています。現在、同博士はイギリスでADHDの様々な行動の特徴に合わせて開発されたペアレンティングプログラムの効果を評価する実証研究を行っています。

(要予約)

参加人数分のご登録をお願い致します。また、席を必要とするお子様もその人数分ご登録頂くようをお願いします。 7月1日月曜日午前10時より予約開始:http://www.oist.jp/reserve-sat

概要

「対症療法を超えて:両親お​よび家族が貢献できること」

最近の研究結果は、 ADHDに対する行動療法の効果が以前考えられていたよりも低いことを示唆しています。ADHDに対する行動療法の効果を示す客観的な証拠は確認できていません。

本講演は、ADHDに関心のある全ての皆様を対象に、ADHD児童に対する行動療法の問題点について詳しく論じることを目的としています。

両親や家族の負担を軽減し、ADHD児童の成長をよりよい方向へ導くために、両親および家族が子供との接し方をどのように改善できるかについて考えます。

最新のデータを検証することを通して、両親および家族のできることが数多くあることを示せればと思います。

関連講演会

デイリー博士は、前日の金曜日に教師およびプロフェッショナル対象の講演会を行います。

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Sponsor or Contact: 
発達神経生物学ユニット
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