ウクライナ緊急支援プログラム

今日の寄付が、科学による明るい未来を切り拓く

ウクライナへの侵攻とそれに伴う人道的危機に対して、OISTのコミュニティは世界中が寄せる懸念を共有し、ウクライナ緊急支援プログラムを設立することとなりました。緊急支援は、危機の影響を直接受けたOISTの学生及び職員に提供されます。また、人道的な理由によるウクライナからの科学者(研究者、学生)を一時的に受け入れる準備ができています。

このプログラムへの寄付は、以下の活動や取り組みを支援します。

  • ウクライナ難民の奨学生や学生を一時的かつ人道的にOISTへ招くための費用
  • OISTにおける奨学生とその家族の受け入れにかかる費用
  • メンタルヘルス・心理ケア支援
  • OISTのウクライナ人学生・奨学生への緊急支援
  • ウクライナの状況に対するOISTコミュニティを手助けするための重要な支援。ワークショップや研修プログラム、困難な時期に直面している学生、同僚、同輩を指導するためのリソースの提供など
  • ウクライナの奨学生、学生、家族に対する将来の進路や計画策定のための支援
  • OISTの研究者は、現在の危機を受けたウクライナの科学・学術機関の再建を支援するためのサポートを必要としています。国際的な科学者コミュニティは、適切な時期が来ればウクライナの科学と研究インフラの再建を支援するよう求められています。

科学はグローバルなものです。このような時代だからこそ、私たちはひとつの科学コミュニティとして団結することがこれまで以上に重要です。OISTは国際社会の一員として、世界中の多様なコミュニティメンバーやパートナーを支援する責任があると認識しています。私たちは、平和、自己決定権、民主主義のために勇気を持って尽力する人たちと連帯を続けます。

OIST理事長兼学長 ピーター・グルース

米国在住の寄付者は、OIST財団の「Ukraine Scholar & Student Support Fund」を通じて、この活動を支援することができます。