Green Okinawa(13) beach cleaning
Dear OISTers,
リソースセンターでは、沖縄で環境に優しい生活をおくるための情報をまとめています。この活動には皆さんの協力が必要です。皆さんの知識を共有してください。Green Okinawaは皆さんからの情報をOISTのコミュニティーに発信します。
沖縄は美しいビーチと手付かずの青い海のある、美しい亜熱帯の楽園の島です。沖縄本島には約130のビーチがあります。悲しいことに、ビーチにはペットボトル、ガラス、缶、マイクロプラスチックなどのゴミが蓄積しており、これらのゴミは私たちの生態系に有害です。しかし、沖縄のビーチをきれいに保つための強力な活動が行われています。
地元のビーチをきれいにする
地元のビーチに流れ着いた、もしくは捨てられたりしたゴミを拾いたい場合、地元の自治体がごみ拾いに必要なものを提供してくれます。
ビーチで拾ったペットボトル*に関する特記事項:ペットボトルがきれいな場合、または濯げる場合、地元のスーパーマーケットに持って行ってリサイクルするか、家庭用の資源ごみとして出すことができます。汚れているペットボトル、またはすすぐことができない場合は、ビーチのゴミを分別するときに「可燃性」のゴミ袋に入れてください。
恩納村
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恩納村役場2階にある商工観光課からビーチ・クリーニング用の袋をもらいます。これらのバッグの在庫をOISTで管理しているTanchaBeachCleaningグループ に連絡して袋をもらうこともできます。
- 袋をもらったら、村役場1階の村民課生活環境係に行き、ビーチ・クリーニングをする時間と場所を伝え、集めたゴミをどこに置いておくか相談してください。すでにビーチ・クリーニング用の袋を持っている場合は、098-966-1205に電話して、今から行うビーチ・クリーニングについて、上記の内容を相談してください。
- ビーチ・クリーニングをするときは、ゴミを次の4つに分類してください。
- もやせるごみ、衣服、おむつ、食品廃棄物、プラスチック容器、ビニール袋、食品トレー、発泡スチロール、紙、CD、DVD、ビデオ、ペットボトル*。ガラスや、流木、草、海藻、貝殻、骨などは入れないでください。
- もやせないごみと缶、アルミ缶(塗料、食品、飲み物の缶、ビール缶など)、電化製品、かみそり、瓶のキャップ、鍋、やかん、釘、セラミック皿、花瓶、ライター、鏡。可能であれば、鋭利なものは紙で包んでください。
- ガラス瓶または瓶
- 危険物、電球、電池、スプレーボトル水銀温度計、針、注射器、アンプル容器等
- 大きすぎて袋に入りきらないゴミは、袋には入れず他のゴミ袋と並べて置いておきましょう。
- もやせるごみ、衣服、おむつ、食品廃棄物、プラスチック容器、ビニール袋、食品トレー、発泡スチロール、紙、CD、DVD、ビデオ、ペットボトル*。ガラスや、流木、草、海藻、貝殻、骨などは入れないでください。
- 恩納村役場にビーチ・クリーニングについて既に連絡している場合(ステップ2)、恩納村役場がステップ2で指定された場所からゴミを回収・処分します。
読谷村
Happy Surfing OkinawaのDannyさんという方は、読谷の都屋漁港付近のビーチを定期的に清掃しています。Dannyさん:「私たちのサーフィンスクールの裏手にある小さな楽園を愛しているので掃除しています。」無料のビーチ・クリーニング用の袋を入手する方法は次のとおりです。
- 読谷村役場の2番窓口に行き、ビーチ・クリーニングの場所と時間を知らせます。ビーチ・クリーニング用袋の申請用紙に記入してください。
- 恩納村(上記)と同じようにゴミを分別してください。ただし、大きすぎて袋に収まらないものは集めないでください。
- 清掃したビーチの駐車場に車両の通行の邪魔にならないようゴミを置いて帰ります。読谷村役場098-982-9214に電話を入れ、ゴミの回収を依頼しましょう。
うるま市
- うるま市みどり町にあるうるま市役所本庁舎の地下階にある環境課に行き、ビーチ・クリーニングの場所、時間、必要な袋の数数など必要事項を申請書に記入します。袋と一緒にごみの分別表が渡されます。
- ビーチ・クリーニングの際は、分別表に沿ってゴミを分別してください。
- ビーチ・クリーニング後、うるま市役所098-973-5594に電話し、ゴミを置いた場所を伝え、ゴミの回収を依頼します。
嘉手納町
- 嘉手納町役場3階にある13番窓口環境衛生係に行き、ビーチ・クリーニングを行うボランティア団体の詳細(これまでの活動内容など)を申請用紙に記入し、ボランティア登録を行います。そして、ビーチ・クリーニングの日時を申請書に記入します。その後、ビーチ・クリーニング用のゴミ袋とクリーニングが終わった後にごみ袋に貼るシールを受け取ります。(このシールは他の放置ごみとボランティアゴミを区別するためにごみ袋に貼るものです)
- ビーチ・クリーニングの際には、ゴミを以下のように分類してください。
- もやせるごみ、恩納村参照
- もやせないごみ、缶、ガラス瓶
- 危険物
- 袋に入れられない大きなものは、袋には入れず、他のゴミ袋と並べて置いてください
- ビーチ・クリーニング後は、防波堤の横にゴミを置いておきましょう。ビーチ・クリーニング申請時に嘉手納町役場ビーチ・クリーニングの日時を伝えてあるので、、翌日町役場がごみの回収に来てくれます。集めたごみが放置ごみと区別できるように、必ずゴミ袋にはにシールを貼ってください。
ビーチ・クリーニングを行っているグループ
友達と一緒にビーチ・クリーニングに参加したい場合、参加できる活動団体がたくさんあります。
沖縄クリーンコーストネットワークは、沖縄の青い海と白いビーチを守り、情報を共有したいという人々のネットワークです。活動には誰でも参加できます。毎年恒例の「オール沖縄ビーチクリーニング」イベントを開催し、意識を高めています。活動スケジュールはウェブサイトを通して共有されます。
沖縄ビーチクリーンアップ は、沖縄でビーチ・クリーニングを行ているボランティアグループです。 コロナウイルスの影響で、沖縄ビーチクリーンアップは「Cleanup-To-Go」を運営し、ゴミ袋の提供と回収日時の調整をしてくれます。
タンチャビーチクリーニングは、主に恩納村谷茶でビーチ・クリーニングを企画するOISTのボランティア団体です。このグループは、学業以外の活動で人々を結びつけるという目的でOIST 博士号過程の学生によって2016年に設立されました。この団体は数年にわたってOIST内のメンバーによって運営されてきました。彼らは月に1回程度の頻度でにビーチ・クリーニングを行っています。タンチャビーチクリーニングはOISTエコクラブの一部です。彼らは時折、空腹のボランティアの方々にピザを販売しているココペリピザトラックと協力してビーチクリーニングイベントを開催します。
Oki Lo-Co (Okinawa Local Communication)は本部町にあるグループで、本部町の各ビーチをきれいに保つことに重点を置いています。彼らは毎月第1日曜日の13:00〜15:00に定期的にビーチクリーンデーを開催しており、常に新しいボランティアを募集しています。 2020年6月27日、毎年6月に本部町で開催されるビーチフェスティバル「うふたまつり」に出演する倉沢よしえ、マンナユナ、パン、メガホーン、U-MIO、サクマリュウセイのコンピレーションアルバム「ビーチクリーンソング」をリリースしました。
Haisai Clean Teamは、毎週末活動しているボランティアのビーチクリーン団体です。彼らのコンセプトは「子どもたちの未来にもっと美しい美ら島を」であり、沖縄諸島をさらに美しくすることを目標としています。彼らは島中で清掃イベントを開催し、 Meetupページもあります!
Photo gallery: Chris Petoukhoff and Hideaki Morinaka
The post was developed in collaboration with Chris Petoukhoff (OIST Femtosecond Spectroscopy Unit), Yoshimasa Nakamura (OIST Resource Center), and Kate Whitfield.
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