トビムシ自動カウンティングシステム(2019/12)

OKEON美ら森プロジェクトで最初に立ち上がった昆虫調査。
そのスタート当初にSLAMトラップで採れる大量の昆虫の個体数カウントに苦しんでいた私たちチーム。
その中でも半数以上を占めるトビムシは最大の難敵でした。
このトビムシサンプルの自動カウンティングシステム構築という、私達にとっては夢のような研究プロジェクトを立ち上げてくれ、当時から地道に改良を進めてくれていた兵庫県立大学 環境人間学研究科 池野英利教授と院生の後藤和明さんらのOIST訪問が叶いました。
久しぶりに実際にお会いして、成果を共有していただきテストする中で、学習プログラムの改善など研究がさらに進展。
これまでの成果をもとに、後藤さんは3月末に開催される森林学会でポスター発表を行いました。