辺土名高校・三年生課題研究発表(2020/01)

沖縄県立辺土名高校の環境科課題研究発表会へ招かれて行ってきました。OKEON美ら森プロジェクト立ち上げ当初から、共同研究を続けている高良先生の指導の下、毎年生徒さんがついてアリの研究をしています。今年度は、『日本土壌動物学会 第42回大会』中高生の部ポスター発表にて、サイエンス部が奨励賞を受賞したり、環境省やんばる野生生物保護センター(うふぎー自然館)にて『辺土名高校生がガイドするアリの観察会』を開催したり、『第59回沖縄県生徒科学賞作品展』で奨励賞を受賞したり、『第42回沖縄青少年科学作品展』で入選したりと、着実な成果もあがっています。
さらに、生徒さんのひとりがこのアリ研究経験のプレゼンをして、公立大学法人都留文化大学教養学部学校教育課へのAO入試にみごと合格。将来はこの経験を活かして、子どもたちに環境教育ができる先生になりたいと目を輝かせて報告してくれました!OKEON美ら森プロジェクトが目指す、高校生たちの高校生たち自身による主体的な研究実践と成長。高校の先生方の粘り強い努力とリーダーシップ、そして生徒さんたちの頑張りが将来につながる成果を上げていると実感できた、幸せな時間でした。