浮遊する海の生き物 -星の砂たち- 「科学とアートの交差展」

アートインスタレーション　浮遊する海の生き物 -星の砂たち- 「科学とアートの交差展」が3月25日（土）から4月1日（土）まで開催されます。

沖縄の星砂をイメージした巨大なバルーンをキャンパスに設置します。

星砂とは、単細胞生物である有孔虫の殻のことで、命を落とす際に星形の殻を残していきます。沖縄には、この貝殻でできた砂浜のあるビーチが数多くあります。

「浮遊する星砂」と題されたこのインスタレーションは、科学・芸術教育プロジェクトであり、沖縄のシンボルである星砂の形をした大きな風船が登場します。風船はOISTトンネルギャラリーとその周辺に設置されます。

このプロジェクトは、進化・細胞生物学・共生ユニットのFilip Husnik教授とDewi Langlet博士の支援のもと行われました。アーティストは針ヶ谷仁巳さんです。

「星砂が芸術の次元に入るとき、彼らは海を離れ、現実の限界を超え、空中に自由に浮遊する」と、針ヶ谷氏は述べています。

このユニークな展示にぜひ足を運んでみてください。