発達神経生物学ユニット (ゲイル・トリップ)
研究概要
発達神経生物学ユニットでは、注意欠陥多動性障害(ADHD)の特性、原因および対処法について研究しています。ユニットのメンバーは、ADHDと診断された児童が、報酬に対して定型発達児とは違った反応を示す理由について研究を行い、海外の共同研究者と共にfMRIおよび薬剤研究を行い、疾患の背景にある神経生物学の探索を行っています。また、ADHDを持つ児童の社会的問題解決スキルを研究し、ADHD児童を持つ日本人の保護者に対する支援プログラムを開発しています。