人対象研究に係る利益相反管理

利益相反管理は、研究公正に必須な項目として人対象研究審査委員会での審査内容に含まれています。本学では、利益相反委員会に利益相反自己申告書を提出し、審査を行います(2010年10月より開始)。人対象研究の実施には両委員会の承認が必要です。

<利益相反を規定する指針等>
研究全体:「厚生労働科学研究における利益相反の管理に関する指針
臨床研究:「臨床研究法
人医学系研究:「人を対象とする医学系研究に関する指針

<厚労省の推奨>
研究全体の利益相反、研究者個人の利益相反を倫理審査委員会もしくは別組織である利益相反管理委員会が審査、モニタリングを行う。

自己申告書の提出について

コンプイアンスセクション利益相反管理ウェブサイトから所定の様式をダウンロードして必要事項を記入し、同セクションに提出します。本学の利益相反委員会の審査を受け、審査結果が申請者に通知されます。審査結果を人対象研究申請書に記載してください。

<提出タイミング>
新規申請時及び既承認の申告に変更が生じたとき及び新規申請から一年経過後の毎年度末

<対象>
研究従事者として申請書に記載されている人すべてが対象です。

人対象研究に関する自己申告の2021年度の実施は以下のとおりです:

  • 既存の研究: 実施状況報告書作成のタイミングで提出(本年度、新規に開始された人対象研究を除く)
  • 本年度内に新規に申請された、あるいは申請される研究: 人対象委員会の審査前に提出(EASで人対象研究申請書を事務局に提出し、申請書番号を取得した後に作成する)

利益相反管理ウェブサイト

指針及び参考資料

厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針
厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針」についてのQ&A

利益相反ワーキンググループ報告書(平成14年11月1日科学技術・学術審議会・技術・研究基盤部会・産学官連携推進委員会・利益相反ワーキンググループ)