恩納村博物館展示の委員会(2020/10)

OISTが立地する恩納村には恩納村博物館という施設があります。観光客にも人気の道の駅、おんなの駅の並びで、駐車場が広くて入場料もなんと無料。この博物館、現在は民族や考古系の常設展示が中心なのですが、今後自然史の展示の充実を図るという計画があり、セクションリーダーの吉村がその検討委員の1人に任命されました。恩納村は眼前に豊かなイノーの海を抱え、山手にはやんばるタイプの豊かな森が広がります。行政的にもサンゴの村宣言など、自然と人との持続的な良い関係、つまりSDGsを強く打ち出している自治体。それを実現するための人材育成拠点のひとつとして博物館の自然史展示強化には大賛成で、自然史研究や地域協働の側面からそのお手伝いができるのは、とても光栄なことだと感じています。県内博物館展示運営に関わる錚々たる委員の面々とともに、どんな素敵な展示にしていけるのか、これからが楽しみです。